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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2025年2月
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2025年2月19日 どく

 妄想の一日になってしまった。

 現実逃避も過ぎると馬鹿を見るのだが、その馬鹿をやらかす一日だった。

 いや、まあ、ここ最近は妄想がちょっと際限ないので、そろそろ別のことに頭を使わないといけないだろう。だろうではなく、妄想ではないことで頭を使わないといけない。

 自己満足で日常を過ごすのに、妄想だけで済ますのは、あまりにももったいないのだから。

 なかなか目標を達成するための行動を起こしていない。いつの間にか一年が終わってしまう前に、動かないといけない。

 まあ、目標を達成するとかしないとかは、私にとってはどうでもいいことなのかもしれない。

 本当の望みには、絶対にたどり着いてはいけないのだと、あきらめている。だからこそ、すべてにおいて投げやりにもなる。

 偽りの望みは、すぐにでも手が届くのに。

 私は偽りの望みだけを見続ける。たどり着かないように、近付けるように。

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