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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2025年2月
478/737

2025年2月8日

 今日は七十二候、黄鶯睍睆うぐいすなく

 山でうぐいすが鳴きはじめる頃だそうだが、今年一番の寒波によって山側は大雪だ。うぐいすはまだ出てこないだろうと思われる。

 ただ、天気予報ではまた暖かさがやってくるそうな。・・・・・・また、という言い方はおかしいか。暦の上では、すでに春なのだから、暖かさがやってきても何ら不思議はない。どちらかというと、寒くなっているほうが、冬に逆戻りした、と言わねばなるまい。

 まあ、天気も気温も気候も、人間にはどうにも出来ないことでぐちぐちしても仕方がない。

 なので、私は相も変わらず引きこもっていた。

 寒いのだ。日差しがさせば、家の中でなら暖かさを得られるが、外では北風が服を脱がさん、とばかりに強く吹いた。

 もうこうなっては、暖房の前に縮こまっていることしかできない・・・・・・。

 いや、さすがに人間なので縮こまっているだけではいられない。動くことは動いている。 

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