2025年2月3日
立春である。
暦の上では、春が始まったわけだが、最強寒波が列島を襲っている。
はて、数日前に春の陽気でなどと言っていたのに・・・・・。
まして、七十二候、東風解凍が今日からなのだが。
自然というものは、人間の思う通りには動かないことがよくわかる。
だからこそ、自然に対して畏れを抱いて、あがめてきたのだろう。
自然がどうのこうのと言う話は、昨日もした。
今日もわざわざすることはない。
それよりもだ。祖母の手紙の話をしよう。
略字・続け字で書かれた手紙と葉書を書き起こしていることは、先日も書いた。
とりあえず、読んでいけるだろうと楽観視していたのは認めよう。
文章の流れで読めるなら、まだいいのだ。問題はまったく読めない漢字。
略され、続け字になっているからこそ、送り仮名も迷う。
さらにいうなら、私にそこまでも語彙力はない!
手紙や葉書が届いた時の私は、これを本当に読めていたのだろうか?
否、なんとなくで気にせず、読めてはいなかっただろう。
記憶力も低い私だが、この文字が読めていたなら、片隅の記憶の引き出しにしまっていると思うのだ。
時間がある今だからこそ、書き起こしをして良かったと思うが、まったくわからない言葉につまるもどかしさは、手助けを求めたいくらいだ。
誰に聞けば良いのかも悩みの種になりそうだ。




