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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2025年2月
473/736

2025年2月3日

 立春である。

 暦の上では、春が始まったわけだが、最強寒波が列島を襲っている。

 はて、数日前に春の陽気でなどと言っていたのに・・・・・。

 まして、七十二候、東風解凍はるかぜこおりをとくが今日からなのだが。

 自然というものは、人間の思う通りには動かないことがよくわかる。

 だからこそ、自然に対して畏れを抱いて、あがめてきたのだろう。


 自然がどうのこうのと言う話は、昨日もした。

 今日もわざわざすることはない。

 それよりもだ。祖母の手紙の話をしよう。

 略字・続け字で書かれた手紙と葉書を書き起こしていることは、先日も書いた。

 とりあえず、読んでいけるだろうと楽観視していたのは認めよう。

 文章の流れで読めるなら、まだいいのだ。問題はまったく読めない漢字。

 略され、続け字になっているからこそ、送り仮名も迷う。

 さらにいうなら、私にそこまでも語彙力はない!

 手紙や葉書が届いた時の私は、これを本当に読めていたのだろうか?

 否、なんとなくで気にせず、読めてはいなかっただろう。

 記憶力も低い私だが、この文字が読めていたなら、片隅の記憶の引き出しにしまっていると思うのだ。

 時間がある今だからこそ、書き起こしをして良かったと思うが、まったくわからない言葉につまるもどかしさは、手助けを求めたいくらいだ。

 誰に聞けば良いのかも悩みの種になりそうだ。

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