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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2025年1月
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2025年1月26日

 人生の時期によって、必要な物、不要な物が存在する。

 乳幼児にオムツは必要だが、4・5歳になれば、不要になってくるように。

 児童や学生に通学かばんは必要だが、大人になってしまえば不要になってくるように。

 人生の時期によって、必要な物、不要な物は変遷する。

 片付けをするのにあたって、私は必要か不要かで物を分けてはいない気がする。

 正確には、必要か不要かで分けていても、それ以外の何かで処分するか取っておくかを決めている気がする。

 自分のことなのだから、気がする、などとあいまいな表現を使うのは、どうかと思う。が、私は考えてやっていることではないので、この表現が正しい。

 で、よく片付けの方法として、必要か不要か、楽しいか楽しくないか、などがあがっている。

 確かに、片付けるにあたって、人それぞれにそれぞれが物の一つ一つに、ためてしまった言い訳がある。その言い訳を自分の中で消化しなければ、片付けにはならないのだ。

 私の片付けの目標は、物を少なくする、だ。

 なるべく少なく、なるべく小さく。

 目標の理由は、死んだ後に迷惑をかけない、である。

 そのために、自分の欲望のままにためてしまった物を、どう消化していくか、が問題なのだ。

 少しずつ少しずつ、自分と問答するかのように、片付けてはいるが、なかなか進まない。増えてる物さえある。

 それでも、現在の最善を行っていくことが、一番の近道なのだと、なんとなく体感している。

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