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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2025年1月
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2025年1月19日

 夕方、睡魔に負けてしまった。うつらうつらとしながら、自分が寝ていることを自覚する。変に器用だな、と感心しながら。

 今日は一日寒さに負けていた。気温と風量からすると、それほど寒くはないはずなのに。

 行動していないからか? いや、動いていようが、じっとしていようが、それほど私自身の体感温度は変わらない。生理中のために、体温があがっているのだろう。こればかりは、いかんともしがたいのだ。

 本能がもたらす生存機能なため、文句を言うわけにはいかない。(冬という季節に文句をつけても、自然は聞いちゃくれないのは、自明の理)

 と、いうわけで、寒さに震えている。暖房器具をつけていても、だ。

 さすがに、厚着をして暖房を使用すると、部屋から出た時の温度差がひどいことになるので、厚着はしていないが。

 ヒートショックは、年齢も場所も選ばず、温度差に身体が反応しておきる現象だ。なるべく気を付けておくにこしたことはない。

 ただ、この家はそれほど各部屋が暖かくならない。だから、最低限の対策だけで対応できてしまうのが、皮肉なことではある。

 夏の暑さをしのぐには、風通しのよい環境が整っているので、冬が辛くなるわけだ。

 しかし、寒さに対して、何も手を打っていないわけではない。

 だからこそ、最低限のヒートショック対策が必要になるわけだ。

 なので、今私は寒さに震えながら、一定以上の熱をまとわないように気を付けている。

 明日はたぶん、これほど体感温度も低いことはないと思うから。

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