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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2025年1月
454/736

2025年1月15日

 今日は小正月であり、七十二候の雉始雊きじはじめてなくだ。

 小正月は旧暦で満月になる日。そのため、お祝いをしたとのこと。朝に小豆粥を食べ、餅花を飾る習わしがあるため「花正月」、年末年始に忙しく働いた女性をねぎらうため「女正月」とも言うそう。

 雉始雊はオスの雉が一年で最初に鳴き始める時期だからだそう。

 今でも山で、雉が鳴くのを聞くことができるのだろうか?

 動物園じゃないのかって? 風情がないじゃないですか、動物園だと。

 やっぱり季節のものは、野生でないと・・・・・・(結構な偏見的意見なので、動物園でもかまわないと思うの)

 まあ、冗談などは横において、習わしとか風習とかというものは、案外簡単に変わってしまって、忘れ去られていくものなのだと、実感する。

 「昔からの」と枕がついたとして、それがいったいいつからなのか、風習の意味すら変わってきそうだ。飛鳥時代からか、奈良時代からか、平安時代からか、鎌倉時代からか、室町時代からか、安土桃山時代からか、江戸時代からか。はたまた、明治に入ってからの風習なのか。

 決まり事一つとっても、時代といわれとが、一致したままあり続けるのは難しい。

 それでも、「昔は」こんなことがあったんですよ。と言えるくらいの記録は残り続けてほしいとも思う。

 ”物知り”ではなく、非日常を過ごしたくなったときに、「現代(いま)は」ではなく、”昔”を楽しむことが出来るゆとりがあったら楽しそうだ。

 

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