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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年12月
424/736

2024年12月16日 詩

 『冗談みたいな納得をした 今日から始めることに問題はないけれど』


 今日着ていた服を記す

 下着から靴下まで

 日記の代わりにノートに

 天気の代わりにノートに

 自分だけが見るノートに

 変わり映えのしない毎日を

 一言だけ淡々と記すよりも

 よほど面白そうで

 でも面倒くさい気がして

 ただ真っ白な紙が

 気分で変わるペンの色で

 染まっていくのを

 待っているだけでは

 白のままだから


 文字を書くのも

 絵をかくのも

 落書きするのも

 何か違う気がして

 ヒントを探す


 読書の記録を?

 食事の記録を?

 買い物の記録を?

 感情の記録を?

 旅行の記録を?

 どれもこれもしっくりこなくて


 とりあえず

 今日着ている服を記す

 とりあえず

 いつから書こう?

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