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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年12月
418/745

2024年12月10日 詩゜

 『心なき人として』


 心ある人として生きるのなら

 優しさを与えられる

 (あだ)で返されようとも

 喜びはめぐるだろう


 心なき人として生きるなら

 苦しむことを知らずにすむ

 会話が成立せずとも

 問題は発生しない


 心ある人として生きるのなら

 悲しさを分かち合える

 支え合うことの強さを

 身をもって学ぶだろう


 心なき人として生きるのなら

 幸せのことを知らずにすむ

 普通であることを望まれない

 非常識が重要視される


 生きながらえるなら

 どちらがいいか

 心ある人として


 生きながらえるなら

 どちらがいいか

 心なき人として

2005年10月19日記

2006年8月3日改

2024年12月10日改

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