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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2023年11月
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2023年11月28日

 私は料理を作ることが苦手である。嫌いと言っても良い。持病があるので、本来であればしっかりと計算された料理を用意すれば、満足できる量を食べられるはずなのである。しかし、食べることは好きだが、作るのは本当に避けたい。計画性がないとか、段取りが悪いとか、教えてもらっていないからとか、作る相手や目的がないからとか、理由とも言えない言い訳はたくさんある。

 言い訳というものは解消できるものが大半だ。自力ででも、他力でも、強制にでも。私は本当に料理というものに対しては苦手意識というか嫌いというかやりたくないものでしかない。

 慣れていけば美味しいものを美味しく食べられる訳である。なのに、慣れる必要はないとばかりに料理からは逃げてしまう。

 初心者用の料理レシピというものを良く見かけるが、そもそも調味料の多いものなど作りたくない。分量が少しでも違うと不安になるし、入れる順番や入れるタイミングなんて一つも書いていないのだから。

 だから、たまごかけご飯やインスタント食品そのままでしか作らないし、作れない。

 料理を始める理由で多く聞くのが「相手がいた(できた)」とか「必要があった(節約や病気の為)」とか。

 私はどちらの理由でも始められなかったぞ?どういうことだ?それくらい私にとっての料理を作ることは鬼門である。この鬼門、死ぬまでになくなることがあるだろうか?心変わりが来るか来ぬかをチップでかけておくのは面白いかも知れない。

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