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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年11月
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2024年11月13日 どく

 一つ一つ物がなくなっていく。それを哀しいと思うか、喜びに思うか。心の持ちようで部屋の乱雑さが変わる。今の私はどちらでもないを選択しているような、部屋の散らかりようだが。

 さて、自分がやりたいことについて、未だに馬鹿みたいに考えている。

 他人の目を気にせず、他人の言葉を気にせず、他人の思惑を無視して、自分が動きたいように動いてしまえば簡単なのだけれども。

 なぜ他人を気にして動けなくなるのだろう?

 家族であっても他人である。気にしなくてもいいのに。そうわかっているのに。

 いや、言い訳にしているだけだ。自分が何もしたくないから。家族がこうしてる、家族がああなっている、大変そうだから。なんて、自分に言い訳して動かないだけだ。

 ・・・・・・世界にはいろいろな病がある。名前を付けられる性質がある。当てはまってやしないかと、気にして、探して、落胆して、納得して。

 結局のところ、私は”何者”かになりたいだけなのだと、自覚しているのに。

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