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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年11月
385/772

2024年11月7日

 立冬である。

 暦の上での冬だ。自然が忖度したわけではないだろうが、今日は冬のような寒さで、初冠雪やら初雪やら、冬の話題がニュースに上がった。

 つまり、二十四節気の立冬を迎えた今日、「立冬」の通り、冬になったのだ。

 寒さに負けぬように、服を着こみ、暖房を持ち、日差しを家に入れて温める。

 こたつを用意し、ストーブを出し、毛布を重ね、加湿器に水を入れ、時折部屋の空気をかき混ぜる。

 冬の準備だ。凍えぬよう、寒さに耐えられるよう、風邪をひかぬよう、準備をしなければならない。

 と言いつつ、着る服を一枚増やすとか、Tシャツではなく長袖を着るとかくらいしかしていなくて、準備はまだまだ足りていない。

 まあ、大寒は来年なので、そこまでに寒さがしのげていればいいのだ。

 そしたら、ゆっくり片づけて、急いで夏の準備になるだろうから。

 春と秋が短いのは、やっぱり哀しいものがある。夏と冬の準備に慌てる季節になってしまわないか、ちょっと不安になってしまった。

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