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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年11月
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2024年11月6日

 空気に冬が混じる日だった。

 寒さで暖房をつけようとするくらいには、曇り空の下はしんどい。

 日陰もまた同じように長袖で上着を着ていても、寒さを感じる日だった。

 草取りをするには、日差しが欲しかった。

 身体が大きく動くことがないので、温かくなることがないのだ。

 凍ええるような寒さではないのが、まだましなのかもしれない。

 とりあえずは、「寒いな」と言って動けるくらいの気温なのだから。

 これほど急激に秋は冬に季節の座を譲ってほしくはなかったが、自然の動きを人間がどうこうすことは出来ない。

 服を着て、肉布団をつけて、寒さを耐えるしかないのだ。

 暖房やカイロを使用するのも必要だが、まだ早い。冬本番の寒さに負けないようにするには、今の寒さを耐え抜かなければならないのだから。

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