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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年11月
383/746

2024年11月5日

 猫が部屋の扉を開ける。

 私は引き戸を閉めて部屋を出た。戻ってくると20cmほど戸が開いている。

 犯人は猫だ。これまでは他の部屋で寝ていたのに、ここ最近はなぜか私の部屋で昼寝をする。

 しっかりと扉を閉めていても、爪が入る隙間があれば、開けられるらしい。

 なんとも困った学習をした猫である。

 まあ、閉めることが出来ないため、開けたままになっているので、部屋にいるかいないかが一目でわかってしまうのだが。

 猫の言い分はわからない。暖かいからとは思うが、窓を開けて風を入れているから、日が当たっていてもそれほど暖かくはないはずなのだが。

 とはいえ、猫が寝ているのは、畳んだ布団の上。昼間に人間が使うことはない。

 だからって、ずーーーっと寝てていいわけじゃないんですけど?

 文句を言っても、相手は猫だ。なんだよって顔をされるだけなのだ。

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