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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年10月
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2024年10月30日 どく

 焦りと不安と恐怖とあきらめと現実逃避とが一緒くたになっている。

 私の最近の心情は馬鹿みたいにぐちゃぐちゃだ。

 それをなかったかのように平然として、日常を過ごしている。

 平然として? ふりでしかない。

 ふりであることも家族にはばれているかもしれないけれど。

 ばれている? 互いに話し合いもしないし、興味もないのに?

 そうあってほしいという、私の願望でしかない。

 とりあえず、どうでもいいことは横に置こう。

 トラウマなのか、ただの甘えか、判別もつけられない私という馬鹿が、馬鹿をやっているだけなのだから。

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