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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年10月
375/736

2024年10月28日

 ミロの版画展を観てきた。

 「円環」と「回帰」、「女性への恐怖」。私が作品を観て浮かんだ言葉だ。

 作者がどう思っていたのか、どう考えていたのか、研究ではどうなっているのか、私にはわからない。

 それでも、何故か「回帰する」はよく浮かんだ。

 母に戻るのではない。子どもに戻るのではない。自然に戻るのではない。だが、なぜか「回帰する」のだ。

 どこに戻るのか。どこまで戻るのか。答えが出ないままにただ「回帰する」。

 作品を観て、良いとか悪いとかの感想ではなく、ただひたすらに「回帰する」が出てくる。印象に残る。

 その言葉だけが、泳ぎだしそうだ。

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