2024年9月23日 どく
すん。と心が暗くなることがある。
落ち込んでいることもあれば、どす黒い感情におぼれていることもある。哀しいこともあれば、寂しいこともある。
気分を浮上させる方法はいつも違う。直前に心を暗くしたことの反対をすることもあれば、同じことを繰り返して思考を二分割させることもある。
まあ、私が私に対して行うことなので、たいして人に教えられることはない。
ただ、気分がなかなか浮上しないときの最終手段は、どんなアドバイスの本とかにでも載っていることだ。
寝るのである。
布団の上で、布団に潜り込んで、床に寝転がって、壁に寄りかかって、椅子に座ったまま、等々。
どんな体勢でも構わない。もうとりあえず寝られれば良いので、今自分が寝られる姿勢をとって、寝てしまう。(さすがに真昼間にぐっすりという訳にはいかないので、10分ほどのタイマーはかけておくが)
起きても気分が変わらないときは、それほどない。(10分くらいで気分がしっかり変わらないことはある。こればかりはもう少し時間を置くしかない)
大概、寝てしまえば、寝る直前の記憶は残っていても、詳細な感情までは思い出せない。人間の記憶とは便利なものである。
私の場合、心が暗くなるのが、真昼間であっても、もう年単位での感情のお付き合いだ。慣れ切ってしまって、夜までうじうじぐだぐだ引っ張っても、体調に響かなくなるくらいである。(潜在化してしまっている。とも言えるのかもしれないが)
とりあえず、もうやーめた。で、寝ることはできるのだ。それだけが、私が狂わずにいるコツなのかもしれない。