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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年9月
338/740

2024年9月22日

 秋分の日。

 暦はすっかり秋であり、地球の動きも秋だ。

 それなのに、暑さはまだ残り、雨はひどく降り、風は北からやってこない。

 どうしてこんな天気になってしまったのだろう?

 地球温暖化が原因だというが、それならそもそもすべての人が、仕事という仕事を一時期にでも止めてしまえば良い。強引な案ではあるが、地球に対する何かが変わるのは確かだろう。

 そんなことは実行されない。だからこそ、一人一人が地球のために出来ることをしましょう。とスローガンを掲げて、行動することを求められているわけだ。

 では、地球のために出来ることを行ったことで、地球はどうなるのだろう?

 元に戻すのが目的ではあるが、目標値を超えて達成することも考えられるはずだ。

 何を持って元に戻ったというのだろう?

 絶滅してしまった動植物が、地球のためになっていたかもしれないのに。絶滅してしまった動植物と絶滅しかけている動植物を、元に戻すことも、必要なのだろうか?

 疑問は尽きない。当たり前である。歴史に答えがあるわけではなく、未来に答えを提示出来るほど、平穏ではないからだ。

 他人を受け入れられるほどの、度量ある人物が世界を動かしていないから、子供のようにただ駄々をこねて暴力にはしることしかできない人が世界を動かしているから、世界には平穏は訪れない。

 頭の悪さを堂々と公表するのが、トレンドです。なんて世界になったら、秋の魅力も今より一層落ちるのだろうな。

 そんな世界に生きたいとは思わないのだけれど。

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