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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年9月
327/736

2024年9月11日 どく

 祈りだったのだろうか?

 願いだったのだろうか?

 悲しみか、苦しみか、現実逃避か?

 一人で折りあげた千羽鶴には、何の祈りを、願いを、思いをこめたのだったか。

 神にささげることも、何処かに送られることもないまま、しまわれていた千羽鶴。

 出来上がった達成感もないまま、埃まみれになるのならと、今日思い切って捨てた。

 悲観的な思考から抜け出すには、小さな達成・成功体験を積み重ねるのが良いらしいが、千羽鶴の完成ですら、達成感を得られない私は、何を達成したと、何を成功させたと思うのだろう?

 虚しさが心を埋める。

 なるべく明るい文章にしようとしてきていたのだが、やはり私は暗い話しかできないのだろうか?

 認識の違い、視点の違い、はて、私に必要なものは一体なんだろう?

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