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2024年8月8日 詩
『熱と震動』
思考が出来ない
熱にうかされて
身体も動きにくい
ひとり抱える熱ならば
静かに対応出来る
誰かが抱える熱は
代わることは出来ない
命の胎動は星すらも持ち
肉体に収まりきらない
熱がうごめく
代わることは出来ない
暑さの中の涼しさ
寒くなる気温
どちらの熱が高いのか
良くわかる感覚
この体温が
気温としてあるならば
寒さなど感じはしない
今 私の周りは
暑くても
私の体温より
低いのだ
ただ崩した体調ならば
眠るだけだが
星の胎動に重なることが
なければいいのに




