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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年7月
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2024年7月5日

 暑い、暑いと言っていたかいがあったのか、土砂降りである(20:30現在)。

 特大の音量で雷が鳴り、叩きつけるように降り出した雨は、あっという間に気温を下げた。

 「雨が降ってくれないかな?」と願う雨は、今回と同じものを指すだろう。

 さらさらと降るだけの雨は、ただ湿度を上げて、不快感を増すだけであるから。

 今降り止んだ(20:40現在)この雨は、最高の雨だ。

 猛暑だ。熱中症警戒アラートだ。水分をしっかり取れ。などとあれだけ昼間は暑さに注意だと言っていたのに、洗い流すがごとくに降ったこの雨は、恵みの雨とも言えよう。

 人間は科学の力で自分たちの首を絞めながら、自然をのりこえようとしている。

 それなのに、自然はかくも平然と人間をあざ笑うようにして、人間の努力を無視していくのだ。

 まったくもって、人間は人間に利益あるようにしか、考えない。だが、それすらも自然は気にしてはいないのだろうと思う時間だった。

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