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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年6月
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2024年6月4日

 姪っ子を腕に抱きあげて、居ついてる野良猫が近寄ってきてすり寄るのを待ってみた。

 姪っ子と一緒に猫をなでたり、猫を抱き上げたり、なんて一匹を相手にしていたら、その猫と相性がよくないもう一匹が近寄ってきた。

 最初の猫は後から来た猫に威嚇して、私から少し離れた。後から来た猫は気にせず、私の足元にねた。

 私の左足にちょっとだけおしりをのせて、しっぽをのせてゴロンと横になった。

 最初の猫はまだ甘えたいが、後からきた猫が私の近くにいるから寄ってこない。

 仕方がないので、最初の猫に私が近付いていく。もちろん、姪っ子をかかえたまま。

 姪っ子が猫に興味を持って、左右の猫を見てくれて助かった。

 そうでなければ、猫にかまわず、姪っ子の面倒を見ることだけになっていただろう。

 猫が気まぐれに甘えてくるのは、良いのだが、少しくらい他の人間について行っていいんだぞぉ? と、内心助けを求めてしまった。

 ま、猫も姪っ子も私も、気まぐれ屋は変わらずなので、通り雨が来る前に、解散したのだった。

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