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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年6月
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2024年6月3日

 ゲームのために出歩く口実としてごみ捨てに行ったのだが、親から頼まれたことをこなすには、外出せざるおえない。私にとっては間の悪いことになってしまった。

 偶然とかタイミングなんてものは、大抵そんなものである。

 良いと思う時が少ないのは、そもそも順序や流れが良く進むので、気にしないからだ。

 悪いときは、進みが止まったり、上手くいかなかったりするからだ。

 進みが止まるのも、上手くいかないのも、自分の中で決めた”何か”なので、その”何か”を気にしないようにすれば、タイミングが悪いとか、間の悪いことは無くなるのだろうが。


 さて、やる気も書く気もない”()”というべき時間の空白が生まれることがある。

 やるべきこと、やろうと思っていること、いろいろあって、ふとどれをやろうとわからなくなって”間”が出来る。

 出来た”間”にただただのんびりすることもあるし、考えていたことと全く違うことをすることもある。

 今日はそんな”間”で全く違うことを始めてしまった。

 のんびりもしたけれども。

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