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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年5月
222/734

2024年5月29日

 今日の予定は、通院後に映画を観て、友人と会うことだった。しかし、観る予定の映画を先日観てしまったので、友人に会う予定もなくなった。

 予定が変わったことは友人に伝えた。なので、不義理をしたとかではない。

 ただ、会わない予定になって、ホッとした自分がいるのも事実である。

 友人は働いていて、私は無職だから後ろめたさもあるのかもしれない。

 もう一つは、縁を切りたいと思っている人と顔を合わせる恐怖心かもしれない。

 気分屋で身勝手で他人の言葉に簡単に振り回されるような人間が、一時とはいえ心を許した人間と縁を切ろうと思うのだ。

 愚かで馬鹿馬鹿しいことだが、私にはたぶん必要なことだろうと思っている。

 後悔は先に立たずとは言うが、なるべくなら、後悔ではなく、安心できたら良いと思っている。

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