表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年5月
214/733

2024年5月21日 詩

 『     』


 夢は描くもので

 きれいなすがたをしている

 きらきらとかがやき

 あかるい


 目指すべき道の

 一つもわからないまま

 行く道を聞けないまま

 迷いに迷って

 夢を投げ捨てた


 あの夢は今どこだろう

 鳥の背に乗って空を行くのか

 水の流れに従って地下か

 大海原にでも流れたか

 風に飛ばされてさ迷っているのか

 誰かのもとにたどり着いて

 夢として本懐を遂げているのだろうか


 夢は見るもので

 奇想天外な世界もあれば現実もあって

 モノクロかカラーか

 時代も自然も人工物もごちゃまぜ


 逃げ続ける道の

 意味もゴールもわからないまま

 戻る道が変わっていく

 無理矢理に自然に

 夢から覚める


 あの夢はなんだったのだろう

 雲の上で昼寝をしている

 プールの流れに乗ってみんなと遊ぶ

 洞窟の湖でダイブする

 風の中に鳴き声も怒鳴り声も聞こえてくる

 誰が誰なのかわからないのに知っている

 夢として正しい役割を果たしている

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ