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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年5月
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2024年5月7日

 戦争をおこす男性政治家がニュースに出るたびに、ちょっと悪いことを思う。

 物騒なおもちゃを手に入れた5歳の男の子が、片付けのことをちっとも考えないで、コントローラーを操作しているーーと。

 前線に居続けることはないのだろうと思う、戦争を始めることにした政治家は。だから、痛いとか苦しいとか悲しいとかひもじいとか寒いとか、簡単に忘れて好き勝手できるんだろうなって思う。

 戦争を経験し、逃げずに生き抜いてきた市民は、戦争の悲惨さを語る。

 戦争を経験し、戦時中の教育から抜け出せない人間は、現在を嘆く。

 戦争を経験しないで、戦争の悲惨さを聞いてきた人間は、平和の尊さを知る。

 戦争を経験しないで、戦争を聞かない人間は、他人の痛みに気付く。

 なんて、適当なことを述べてみたが、さて、本当かどうか。

 私は戦争をしたいとは思わない。おもちゃの駒にはなりたくない。

 

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