表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2023年11月
20/720

2023年11月8日

 読んでも為にならないハウツー本に対して大方の人は「時間を無駄にした」とか読むのを途中で辞めたりするのだろう。

 今回の一冊はそんな為にならない本だった。使い物にならない訳ではないが、題名と中身と私が求めたものの解離が大きすぎた。

 残念ながら活用する場所はないだろうな。と思うものばかりだったのだ。何せ著者の経験から語られることばかりで、ある一定の活動の決められた会社でしか活かせないことが多く、それに当てはまらない場合のヒントすらないのだ。

 一対一で書かれた本であるならば、当てはまらないものが多くとも、他人事であることから読み物として楽しむことはできる。ただ、著者対読者として書いているのであれば、もう少し限定した読者宛てであると表記するか、当てはまる項目が一つでも増えるように、いろいろとおおざっぱに書くほうが良いのではないかと思ってしまった。

 私は編集者にはなれないし、営業でもない、売り手でもないので、多く売らなければならない側の意見を書くことは出来ないが、あえて限定的な売り方をする、というのもまた良いのでないだろうか?

 少数に対して売ると大多数が余るが、その大多数に少数がこうであるという明示ができるならば、大多数はその少数を知るためにかうのではないだろうかと愚考する。

 まあ、私はひねくれ者なので、大多数が面白いと思ったものに手を出したくなくなるのだが。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ