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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年5月
199/735

2024年5月6日 詩゜

 『心を埋める』


 心に空いた穴を埋めよう

 新しい他人に出会って

 愛する人が出来たなら

 少しは楽かな?

 ・・・・・・無理だろうな

 愛する人なんて増えないよ

 だってもう

 自分が誰かを愛せる自信なんて

 愛する人とさえ顔を会わすことが出来ないくらいに

 微塵も残っちゃいないんだから


 月日が過ぎたら少しくらいは

 心に空いた穴も埋まるでしょう

 成長くらいはしているだろうし

 無能であっても

 頑張るくらいはできるはず


 自意識過剰と知っている自己評価と乖離する

 他人の言葉がうるさい

 気にするなよって言うけど

 それなら教えてよ

 無能でも自信を持つ方法を

 誇れるところって何かってことを


 心に空いた穴を埋める

 方法すらわからない無能でも

 心に空いた穴を埋めなくちゃいけない

 それくらいはわかるんだよ


 淋しいからね

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