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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年5月
197/733

2024年5月4日 どく

 私は誰かに”与える”ことが苦手である。気遣い、プレゼント、やさしさ、怒り、愛情、憎しみ、時間、その他相手に”与える”事柄はすべて苦手だ。

 毎度毎度、的外れなことをやらかすからというのが、一番の理由。私はどうも選択肢を準備するところから、すべてを間違えるらしい。

 必要最低限、やれて当たり前のことを除けば、私は見事に空振りする。

 それが故ではないだろうが、私の自己肯定感が低いのは、このせいじゃないかと、罪を他人のせいにしたがる私は、やはり理由をつくるのだ。

 自分を変えたくても変えられていないのは、バカバカしいほどの強い自己愛と高すぎるプライドと叶わなすぎる理想像を抱えるためだ。

 それらを捨ててしまえばいいのだと自覚してから、いったい何年たったろう?

 相談相手はいないので、自問自答を繰り返していかざるおえない。

 相談相手がいないのは、馬鹿らしい相談をする時間を、相手から奪うのは間違っていると思うからだ。

 その理由もバカ丸出しなわけだが・・・・・・。


 生きている理由など探す必要もないことを探し続けてしまう、馬鹿な私は、これからも何も変えられないまま、生きている理由を探すのだろうと思っている。

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