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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年4月
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2024年4月1日

 エイプリルフール。何か優しい嘘を思いつかれただろうか?

 私は嘘もない日を過ごした。特に代わり映えのしない一日であった。

 ただ、机の上が少々片付き広くなっただけで・・・・・・。

 さて、いつもながら気分屋の私は、感情の乱高下に振りまわされている。

 悪いものばかりではないのが、なんとも悩ましい。

 こんな私だからこそ、家に引きこもっていることが正しいのではないかと、錯覚してしまいがちなのだが。

 この社会環境の中、私のような感情に動かされている人間なんてどこにでもいるもので、必要ないだろうと早合点していると痛い目をみる。

 その理解は誤答ではない。正解でもないが、正当ではある。

 なので、しっかりと先を考えて動かなければならないのだが、計画性皆無の私にとって、先を考えて動くのは鬼門である。時間も時期も日数も間違えること甚だしい。

 後先考えずに動いてしまえば、簡単なことも正論ではあるが、それでは問題の発生することが分かっている。

 こういう時の行動をどうしたらいいのか? 私は考えて動こうとして、考えたまま動けなくなる人間なのである。

 こうやって書いている状態のように、草稿も改訂もしないままに書きなぐって、終わりにできるなら、それにこしたことはない。しかし、現実は上手にできない。夢に生きるがごとくに生きていれば良いのだろうか?


 通りすぎ 香り伝える 南風

  沈丁花も 菜の花 菫も

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