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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年3月
144/733

2024年3月12日 どく

 自分の足元が薄いガラス板で動けば割れてしまう。割れたら最後奈落の底に落ちていく。

 そんな感覚を持つことが時折ある。落下する体感さえあることもあるから怖い。

 なぜそんな感覚を持つことになったか。マンガ「セーラームーン」の一場面である。

 詳細は覚えていないが、主人公がガラスの上を歩いていて、ガラスが割れるシーンがあったように思う。

 そのシーンを読んで、なぜか私の中に悪い印象というか、非現実でありながら現実のものとして残ってしまったのだ。

 長時間体感するものではないし、抜け出すすべも今は慣れてしまって身に着けている。だが、気味悪さとか恐怖心はぬぐえるものではない。

 こんなことも“トラウマ”とでもいうのだろうか?

 現代の病名の多さは、病名を知れる安心とともに、何ものにも病名をつけなければならない病になっているようだ。

 まあ、今日はペンが一つ終わったし、作業が一つすんで、持ち物が減ったので、嬉しいことがないわけではない。

 

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