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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年3月
142/744

2024年3月10日 詩

 『気付いていく』


 気付いていなかったことに気付くことができる

 それは成長か、老いか、目覚めか

 知らなかったことを知っていく

 それは勉強か、経験か、運命か


 たとえば

 朝を知るのも

 昼を知るのも

 夜を知るのも

 自分に気付くのも

 他人に気付くのも


 自分が自分であって

 自分が他人ではないこと

 他人は他人であって

 他人は自分ではないこと


 成長の過程で気付くこと?

 老いれば気付けること?

 ただひらめきに似た目覚めか?

 学んでいくこと?

 積み上げていくこと?

 全て決まっていたのか?


 生きていることに気付いていく

 死んでいくことに気付いていく

 感情を知って

 人生を知って


 未だに自分に気付いていない

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