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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2023年11月
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2023年11月2日

 年末の訪れが近付いてきた

 まだ、早足で歩いている音ではない

 私の心音は駆け足をした時のように速くなったが

 まだ、歩いているとわかる足音が近付いてきた

 だが、まだ、霜月である

 霜がおりるほど寒くなるはずが、まだ夏日がやってくるという

 気候変動だ、地球温暖化だ、異常気象だ、などと声たかだかに言う人もいるが、それは個人が叫ぶものでないし、本当にそうかどうかなど、100年後、200年後、はたまた1000年後にならないとわからないものでもある。

 有言実行は偉いだろうが、無言実行で大半の人々は動いているのであって、地球の為だなんだとお題目を言うよりも、電気代の節約をしたら地球の為になっていたとか、食費を抑えるために気を付けていたら生ゴミが減って食品ロスに一役買っていたとか、身近にあるものを自分の為にどうするか、のほうがよっぽど為になる気がするのだ。

 早寝早起きをして、健康の為にラジオ体操をして、朝日に当たると暖かいから南又は東の窓の近くで朝食を食べた。

 それだけで、SDGsに貢献していると気が付くと、なんだか良いことをした気分にならないだろうか?

 結局のところ、自分の気分を決めているのは自分自身なので、自分の為に"良い"ことをしていけば、勝手に社会貢献につながることすらあるのだ。

 11月だ、一年は早いね。なんて、言っていると自分の時間が早くなっていくのは当たり前になってしまう。

 せっかくなので、今年の後2ヶ月、ゆっくりすぎて困る。なんて言ってみるのも面白いかもしれない。

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