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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年3月
139/770

2024年3月7日 偽

 猫が扉から顔をのぞかせる。入ってくる前に抱き上げて、猫の部屋へと移動する。時計を見ると昼である。昼食欲しさに顔をのぞかせたらしい。

 エサ皿に餌をのせて、猫の部屋の扉を閉める。必要なら自力で開けるだろうから。


 午後の日差しのもとに出る。猫がひょっこり横に来てなでろとばかりにすり寄ってくる。

 手を出し、猫ののどの下に手の平がつく。指を動かせば、ゴロゴロとのどをならしてくる。

 冷たい風が日差しでぬくもった身体を冷やしていく。猫の身体は冷えないが・・・。


 気まぐれな猫は満足したのか、ひとつ伸びをして離れていく。

 ちょっと足がしびれてしまった。

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