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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年2月
107/737

2024年2月4日 偽

 ぬくぬくと毛布にくるまって、ぬくもりを甘受する。最低限やらなければならないだろうことはやり終えたので、寒さにたえるなどせず、もこもことクッションを抱き、ふわふわの毛布にくるまり、暖房の前で横になる。

 堕落だらくも良いところ。幸せも幸せになるぬくもりの中でころころとまどろむ。そのうちにあくびをひとつ。そして意識が途切れて・・・。


 夕飯だよ。との声が聞こえて、ハッと目が覚める。慌てて毛布から抜け出してダイニングへ。ぼさぼさの髪の毛をざっとまとめたが、いつものことなので大丈夫だろう。

 温かい夕飯を食べて、こっそりお菓子をつまむ。禁断の味は中毒になるので注意が必要なのだけれども、つい手が伸びてしまう。

 のんびりとテレビを眺め、順番で入浴する。怠惰なぬくもりに戻る前にこれを記入しようとPCを起動させる。スマホから音楽を流して、明日のことを少し考える。

 まあ、なるようになるか。それでおしまい。ぬくもりの中に戻るとしよう。

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