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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2024年2月
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2024年2月3日

 そろばんを学校以外で習ったことはない。暗算のやり方を覚えてもいない。紙に書いたり、指をつかったりしないと、2ケタ以上の計算は出来なかった。ちなみに5+8などの繰り上がりのある計算に時間がかかる人間である。

 では自主的に100マス計算などの訓練をしたか、というと、これまで何度か書いている通り、努力の嫌いな人間がそのようなことをするはずがなく・・。暗算をしなければならない状況では、数秒思考が停止してから計算式を考え出すほどには、私は計算が遅い人間である。

 そんな私だが、仕事をしていたときに、紙に書いて計算するのも面倒な計算をしなければならないものが続いたのだ。どう面倒かというと、1ケタの数字を20~30個づつ加減しなければならないものだった。わざわざ紙に一つずつ書くなら、まずいくつか計算をしてしまってから、次を計算して。などとやり方を工夫しているうちに、段々と計算が早くなっていった。

 たまに算数や数学は、計算することや文章問題を読み解くこと、公式を覚えることよりも、計算の答えを覚えるものだ。ということを聞くが、それをしみじみと疑似体験できることであった。

 まあ、現在も時折いろいろなもので計算をするようにはしているので、計算速度が非常に遅くなってはいないと思っている。

 だからどうということは何一つもない。誰かの得になることでもなければ、誰かに害を及ぼすものでもない。何せ暗算が遅いなら、電卓でも使えばいいのだから。PCを使えるなら、エクセル等を使用して計算させればいいのだから、現代に置いて暗算が早いのは特技でしかない。

 とはいえ、計算が早いというのは少し憧れがある。それだけ頭の回転が速いのだろうし、計算に慣れていなければいけないのだろうから、買い物とかで重宝しそうではある。


 今日の話にも落ちはない。いつもどう締めようか悩むのだが、語感が良いところにしているため、読む方々にとっては落ち着きのない文にも見えるかもしれない。でも、私の中ではそれがほどほどに良い終わり方なのである。

 ま、起承転結の存在していない文章に落ちも締めもあったものではないのだけれども。

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