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ゆめうつつをつづる  作者: 稲波 緑風
2023年10月
1/677

2023年10月20日

 これは日記であって、日記ではないものを書いていくことになる。書いていくのは、現実であって、現実ではないもの。つまり、フィクションであって、ノンフィクションである。

 文章が長かったり短かったりするだろうし、文末がですます調だったり、である調だったりするだろう。

 他人に見せるものではないかもしれない。

 他人に読んでもらうものではないかもしれない。

 しかし、見せない、読ませない、で終わってしまうものならば、手書きでメモにでも書いて、ゴミ箱にでも捨てればいいのだ。(今は古紙として出すほうが環境にも良いので、ゴミ箱に捨てず、古紙としてまとめて捨てている)

 ではなぜ書くのか。

 なぜ公開するのか。

 綺麗事を言うのならば、これを読んだ誰かが、「こんな文章ならば自分のほうが上手く書ける。」と意気込み、新たな作品を綴ってくれたら嬉しい。というものだ。

 建前で言うのならば、見ず知らずの人に「気分が向いたら添削でもしてやってください。」と言いたいものだが。

 本音としたら、気分でしかない。

 やりたくなったから、やるのである。

 書きたくなったから、書くのである。

 書き続けられなくなった物語を供養する為でもある。

 こんな行為に不特定多数の(不特定少数のほうが正しいだろうが)読み手の方々を付き合わせてしまうのは、時間の無駄かもしれないが、今さらである。

 始めの一文を読んで、逃げ出さない方々は物好きか、辛抱強いか、惰性で読んでしまったか、いづれか定かにしたくはないが、作品を読もうと思ったその時点にて、希少な方々であろうから、宜しければこのまま日々お付き合い頂けると幸いだ。

 では、本日はこの辺で。


  寝る香る 金木犀と 野良猫と

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