『はんなり探偵の事件簿』
麗華「今回は前回の予告通り3話構成ではなく1話完結作品となるわ」
雅「トリックはおっぱいの間にお宝を挟むそうですわよ!」
麗華「ちょっと!それは言ってはダメよ!」
雅「む〜ヒントなら大丈夫ですわね?」
麗華「はぁ……いいわよ」
雅「犯人は1番おっぱいが大きい人だそうですわよ!」
麗華「…………い、いったいダレナノカシラー」
京子
京子ことはんなり探偵 今回の主人公 どちらかと言うとなにわ探偵 京都弁ではなく大阪弁を使う ブラのサイズはC70
雅
雅刑事こと雅デカ 決してデカいからではない ブラのサイズはI65
麗華
麗華刑事 雅刑事の上司 ブラのサイズは内緒
先生
今回は美術館の館長さん 可愛い。ブラのサイズはE65
怪盗ビックボイン
伝説の怪盗 捕まえるのは不可能と言われている ブラのサイズはI65
京子「なんやて!『怪盗ビックボイン』からの予告状!?」
京子「はんなり探偵出動や!」
………
京子「麗華刑事!状況は!?」
麗華「現在、こちらの館長さんとお宝の場所について話していた所よ」
先生「こんにちは!先生ですっ」
京子「そんで、今回の星は?」
麗華「今回狙われたのは『クレオパトラが服用したと言われるロイヤルハニーのサプリ』よ」
京子「……またけったいな物を狙いよったなぁ〜 そんでそちらの刑事はんは?見ない顔やな」
雅「わたくしは雅デカですわ!」
麗華「彼女は今回が初現場なの、大丈夫かしら?」
雅「大丈夫ですわ!」
ジリジリジリジリジリジリッ
麗華「警報!?もう館内に!?行くわよ!みやパイ!」
みやパイ「ちょっと!麗華刑事!みやパイってなんですの!?待ってくださいな!」
京子「怪盗ビックボインは、どこにおるんや?」
麗華「見て、まだお宝はあるわ」
雅「それではまだ館内に……って事ですわね」
麗華「ひとまずお宝を隠しましょう。どこがいいかしら…」
京子「せや、”ここ”なんてどや?」
みやパイ「わたくしの谷間ですの!?」
麗華「……確かにここなら怪盗も分からないわね、そうしましょう」
ごそごそっ
京子「さて、怪盗ビックボインはどこにいはるんやろか…」
「うふふっ、ここですわよ♪」
麗華「その声は!怪盗ビックボイン!」
どろんっ
ボイン「まんまと引っかかりましまわね、わたくしが怪盗ビックボインですわよ!」
麗華「みやパイ…貴女!?」
ボイン「麗華刑事、ありがとうごさいますわ。貴女のおかげでこの館の警備を把握する事が出来ましたわ」
麗華「……怪盗ビックボインちょっと後ろを向いてもらえる?」
ボイン「構いませんわ」
麗華「やっぱり、どろんっの際に背中のファスナーがつっかえてるわよ。直してあげるわ」
ボイン「あら、ご丁寧にありがとうございますわ」
カチャ
ボイン「騙しましたわね!?」
麗華「……なんで引っかかるのよ!?」
京子「ダメや!」
麗華「なんでよ!?」
京子「探偵ルールや!」
※探偵ルールその1 怪盗がまた会おうと言ってから捕縛すべし
京子「……年々怪盗の数は減っているさかい、そもそもこないに館内に忍び込める怪盗は中々におらへん。」
京子「うちら探偵は怪盗が居ないと仕事にならへんのや…!」
麗華「例年の怪盗保全法により可決されたやつね……仕方ないわね」
カチャリ
ボイン「ふふっ、それでは確かに『クレオパトラが服用したと言われるロイヤルハニーのサプリ』いただきましたわ!」
麗華「(どうするのよ!?)」
京子「(大事ない、後ろの出口はうちらが塞いどるさかい。あとは上の配管工しかあらへん)」
麗華「(怪盗ビックボインは……)」
京子「(せや、通れへん)」
ボイン「それでは…また会いましょう!はんなり探偵!」
京子「今や!怪盗ビックボインを逮ほ……
ボイン「ふふっ、怪盗ルールを忘れたのかしら?」
※怪盗ルール現場で1番強いのはおっぱいが1番大きいものとする
京子「しもた……このルールがあるから怪盗ビックボインは逮捕不可能なんや!」
先生「先生も怪盗ビックボインのファンなんです!サイン貰えますかっ?」
ボイン「いいですわよ」
麗華「流石は怪盗ビックボインね、ファンサービスも忘れない」
京子「せやな、彼女がCMしてはる巨乳サプリは飛ぶ様に売れはるんや…」
麗華「ただでさえ怪盗が少ないなかで、巨乳なのはまさに希少種ですものね…」
ボイン「それでは、正面玄関を開けてくださるかしら?……えぇ、ありがとう」
ボイン「ふふっ ごきげんよう、はんなり探偵」
………
ボイン「さて、このサプリを………ってこれわたくしがCMしてるサプリですわ!」
京子「引っかりよったな!怪盗ビックボイン!」
おわり!ですわ!
いかがでしたでしょうか?
多少悪ふざけが過ぎる気もしますが、気に入っていただけたら幸いです。