『新幹線』 『お風呂』 『枕』
「今回は従来通りの3話構成ですわ!」
『新幹線』
麗華「京都に行くわよ」
京子「うちもそろそろ帰省しよと思うて。せやから、一緒にどやろか〜?」
雅「行きますわよ!」
………
雅「新幹線といったら、やっぱりこのお茶ですわ!」
麗華「新幹線のホームでしか売ってないからつい買っちゃうのよね」
京子「うちもこのおぶは好きどすえ〜」
麗華「ところで京子さんのご実家は老舗の和菓子屋さんだとか」
京子「せやからうちも、和菓子が大好きになってしもうたんや〜」
麗華「これは楽しみね。あら?雅さんそのネイル……」
雅「うふふ、新しくしましたのよ!夏休みですし、ちょっぴりオシャレネイルですわ!」
麗華「その、ネイルさては……」
真緒「う…へぇっくしゅん!だれか、あーしのうわさしてるんかな〜」
『お風呂』
麗華「あら? 雅さんはどこかしら?」
京子「雅はんなら先にお風呂に入る〜 言うてはりましたよ」
麗華「ならわたし達も行きましょうか」
………
麗華「ねぇ、これ見てもらえるかしら?」
京子「これは雅はんのやろな……えらいけったいな大きさやさかい。うちの顔が収まってまう〜」
麗華「どうしたらこんなに育つのかしら…」
京子「あれれ〜?麗華はんが育てはったんやと思うてはりましたわ。」にやにや〜
麗華「……な、何言ってるのよ!早く入るわよ!」
京子「はいはい、そないな声出さんでもよろしゅうに…」
『枕』
雅(むうううぅ……いつもの枕ではないと中々眠れませんわ。)
雅(明日は観光に行きますのに……)
雅(何か飲みましょう。)
………
雅(やっぱり眠れませんわ!)
麗華「雅さん」
雅「…麗華さん起きてらしたのね。どうしたのかしら?」
麗華「ふふ。枕が違うから眠れないんでしょ〜?」
雅「えぇ、お恥ずかしながら…」
麗華「なら……ほらおいで〜? あなたがいつも使ってる枕よ」
雅「ですが……」
麗華「明日、途中で眠くなっちゃってもいいのかしら?」くすっ
雅「……わかりましたわ」
雅「………zZZ」
麗華「ふふっ、可愛い。」
おわりどすえ〜!
こないな、書物読んでくれはってほんまおおきに〜!




