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『夏休み』 『先生はおヒマ』 『はんなり』


『夏休み』



雅「夏ですわ!」


麗華「どこにもいかないわよ」


雅「どうしてですの麗華さん!?」


麗華「暑いからよ」


雅「行きたいですわ! 行きたいですわ!」


京子「ほなら、うちと甘味処へ行かへん? うちのすいば教えたるさかい」


雅「ご一緒させていただきますわ! それでは麗華さんごきげ––––」


麗華「待って」


京子「んー? 麗華はんどないしたん〜?」


麗華「わたしも行くわよ! 準備してくるから待ってなさいよ!」


雅「ふふっ、早くしてくださいねっ」





『先生はおヒマ』



先生(本日は雅さんが補習に来るとはいえ、先生は夏休み期間中とってもヒマです)


先生「ですが! 学校には人が少ないという事は……!」


先生「ふふふっ」







雅「先生、またプールで遊んでらしたのですか?」


先生「……ち、違いますよー」


雅「先生、お肌がこんがりと焼けていますわよ?」


先生「ちょっとヒリヒリします……」


雅「ベビーパウダーを塗って差し上げますから、こちらに……」


先生「優しくしてくださいね? ……んっ! 優しくって言ったじゃないですかっ」


雅「うふふっ、ごめんなさいですわ♪」


雅(日焼け後からして、スク水を着用されてましたわね……)





『はんなり』



京子「麗華はん、実はうち新人さんやさかい」


麗華「急に何を言ってるのかしら?」


京子「えぇんや〜、それよりも今日はほんにあっこいの〜、お天道さんもあないに高こう場所に上がりはって。お疲れやろなぁ〜」


麗華「ふふっ、そうね」


京子「どやろ、この後一緒にどんつきのお店でまったりとせんか〜?」


麗華「構わないわよ」







京子「ごめんください〜、うちは……せやなぁ、このおせんとおぶを貰えるやろか〜?」


麗華「わたしはそうね……抹茶プリンと、コーヒーをいだだけるかしら?」


京子「えろうはんなりとしますなぁ〜」


麗華「あなたを見てる方が落ち着くわよ」


京子「そないなこと言いはっても奢らんさかい」


麗華「ちっ……」




おわり!ですわ!


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