『違い』 『カット』 『水筒』
『違い』
麗華「わたし麗華は違いの分かる女である。今日はその業を皆様にお見せするわ」
〜その1〜
麗華「あら…雅さんシャンプー変えたのかしら?」
雅「えぇ、『サンナホル』にしましたの。とてもオススメですわ!」
〜その2〜
麗華「あら…雅さん耳綿棒を変えたのかしら?」
雅「よく気付きましたわね!スパイラルの綿棒を購入しましたわ!」
〜その3〜
麗華「あら…雅さん、もしかして入浴時間が長くなったんじゃないかしら?」
雅「最近ぬるま湯に長く浸かってい……って何で分かりますの!?」
『カット』
京子「だいぶ伸びてもうたさかい、切りとう思うけど知らない人に髪を触られるんは好まんへん…」
雅「わたくしが切って差し上げますわ!」
京子「雅はんが?確か雅はんはご自分で前髪を切いてる言うてはりましたなぁ〜 ほな、うちもお願いしよか〜」
雅「分かりましたわ!」
〜〜チョッキン!〜〜
雅「ふふっ、どうかしら?」
京子「はぇ〜 雅はんはほんに、あんじょうやさかい。ほんまおおきにな〜!」
雅「セットもいたしますわ!」
京子「気にしぃ〜気にしぃ〜…あ、せやっ ほなら雅はんと同じような感じがえぇどす〜」
雅「んー…。今日の気分はゆるふわ巻き巻きコーデですわね!」
麗華「2人ともお待たせ…って京子さん髪の毛を切ったのね、とても似合ってるわ」
京子「わたくしも雅はんみたいどす〜ですわ〜」
雅「そこは真似しなくてもいいんですわよ!」
『水筒』
先生「明日から先生はマイボトルで節約です!」
先生「明日に備えて買い物に行きますよ!」
先生(お醤油と……それから水筒の中身は何がいいですかね、眠気覚ましにコーヒーなんていいですね!)
先生「朝コーヒーを淹れている時間があるかわかりませんし、ボトルコーヒーを購入しましょう!」
先生(お砂糖入りの)
………
先生「雅さん!これを見てください!」
雅「先生…それは、マイボトルかしら?とっても可愛いらしい水筒ですわね!」
先生「ふふんっ、そうでしょう!中身はコーヒーですよっ 雅さんも飲みますか?」
雅「いただきますわ」
雅「先生……これはコーヒーではなくお醤油といいますのよ」
先生「間違えてしまいました…」
おわり!ですわ!
京子「次回のゆりですわ!は1話完結作品となるさかい、よろしゅう頼んますえ〜」
次回予告
「我、契約に従い汝の理を示す、顕現せよ!我が名は占星!」
「わたしに勝とうだなんて……甘いわぁ 雅さん…!」
次回『テクタクトー』近日公開




