『NEW GAME2』 『人違い』 『哲学』
『NEW GAME2』
麗華「雅さん、今日は新しい遊びをするわよ」
雅「なんですの?また『あっちむいてほい』かしら?』
麗華「違うわよ、その名も……『マルバツゲーム』よ!」
雅「……初めて聞きましたわ!それでどういった遊びですの?」
麗華「ふふっ、まずは『紙』と『ペン』を用意するのよ」
雅「道具が必要ですのね…!」
麗華「そしたら『紙』に『ペン』を使って9つの四角い枠を書くのよ」
雅「9つも!?中々ややこしい遊びですわね…」
麗華「大丈夫よ、やってみれば案外簡単だから。そしたらこの9つの枠の中に、いい?ここからが重要よ? 交互に○と×を書いていくのよ!」
雅「交互ですって!?一気に書いてしまってはダメですの!?」
麗華「そうよ、そしてお互いにこの枠を取り合って○もしくは×が縦、横、もしくは斜めに1列揃った方の勝ちよ!」
雅「斜めもアリですのね、より戦略性が試されるというわけですわね!」
麗華「ルールは大体こんな感じよ、分かったかしら?」
雅「分かりましたわ!早速やってみますわよ!」
麗華「先行後攻は『じゃんけん』で決めるわよ」
雅「分かりましたわ!いきますわよ!じゃ〜んけ〜………
先生「ふふっ、先生は先週マスターしましたよっ」
『人違い』
雅「今日はあいうえお作文をいたしますわよ!お題はもちろんわたくし雅ですわ!」
【み!】
雅「みんな大好き〜」
【や!】
雅「大和撫子な〜」
【び!】
雅「美少女!それは〜…」
京子「うちの事どす〜」
麗華「普通、自分の事を言うものじゃないのかしら…」
『哲学』
雅「む〜っ、英語の宿題が終わりませんわ〜」
麗華「ダメじゃないちゃんとやらなきゃ…ほら、教えてあげるから」
雅「そもそも、わたくし達は日本人なのですから英語なんて必要ありませんわ!」
麗華「そんな事言ってもダメです」
雅「…なぜわたくしが英語を出来ないのか分かるかしら?」
麗華「苦手だからでしょ…」
雅「それは昔の頭の良い人が英語を、全部日本語に訳してしまったからですわ!」
麗華「深い事を言って責任転換してもダメです、宿題が終わったらクッキー焼いてあげるから……ね?」
雅「やりますわよー!」
麗華「ふふっ、が〜んばれっ♪」
おわり!ですわ!
麗華「次回は1話完結作品となります」
麗華「以前と同じような作風になりますので、ご了承ください」
次回予告
雅「ここが魔王城ですわね…!」
魔王「あっ、よく来たーみたいなっ お〜!4人ともかわいいね〜! LINEやってる?ってかtwitterフォローしても〜?みたいなっ」
次回『異世界でもはんなりとしたい』近日公開




