『SALT』 『BEST』 『TRADE』
『SALT』
雅「チャーハンを作りますわよ!」
麗華「ふふっ、出来るのかしら?」
雅「出来ますわよ!麗華さんはそこで見ていてくださいねっ」
麗華「はいはい」
………
雅「出来ましたわ!」
麗華「汗まみれじゃない。ダメよ火を使う時は適度に離れないと」
雅「ですが…」
麗華「心配だったのね、分かったから……はい、じゃあ いただきます」
雅「……どうかしら?」
麗華「うん、普通ね……ただ」
雅「ただ?」
麗華「少し、しょっぱいわね」
雅「ごめんなさい、少し入れすぎてしまいましたわ」
麗華「だって貴女の塩分が入ってるもの」
『BEST』
雅「くんくんっ……う〜ん、この枕もお洗濯ですわね〜……代わりの枕、代わりの枕………」
雅「ありませんわね……まぁ、クッションなどで代用しても平気でしょうし…お洗濯ですわ!」
………
……
麗華「あら、雅さんクマが出来てるわよ?寝不足かしら?」
雅「ふぁ〜……えぇ、枕をお洗濯に出したら眠れませんの。困りましたわ」
麗華「ふふっ、昔と変わらないのね」
雅「む〜…またバカにしてますわね?」
麗華「そういえば、あの時はどうしたんだっけー?」
雅「あの時は確か……………〜〜〜っ!」
麗華「ほら、おいで〜?貴女のお気に入りの場所よ〜?」
雅「……………zZZ」
麗華「本当に膝枕が好きなんだから、ふふっ♪」
『TRADE』
京子「これえぇな…せやけどお金足りへん。せや!麗華はん少し貸してくれへん?」
麗華「ダメよ」
京子「そんな、殺生な事言わんといて〜、こーて欲しいんや〜」
麗華「そんな頼み方したってダメよ」
京子「……せやったらコレでどうどす〜?」
麗華「このジップロックに入っている髪の毛はまさか…!」
京子「せや、どないするん?うちはほかしてもかまへんよ〜?」
麗華「……いいわ、交渉成立ね」
京子「ほな、おおきに〜!」
おわり!ですわ!
読んでくれてありがとー!




