【番外編】マサシ二号の使いの者について
使いの者は麻薬の密売にて最も捕まりやい立場にある。
いざとなったら見捨てられるし、場合により口封じに殺される
人工知能に切り刻まれた使いの者もそうである。
使いの者は元はホームレスだった。自転車で8時間かけて空き缶を集めて日当2000前後のお金を得る
使いの者はホームレスだが、基本的に寝泊りする部屋がある。簡易宿泊施設で一泊500円で6畳,ベットあり
食事は廃棄されるコンビニ弁当で
廃棄されたといっても、日本全体では1日万トンレベルで、賞味期限の切れてない弁当が処分される
食品ロスを、利用して、安く買う。1日500円である
コンビニもタダでは譲ってはくれない。一人にタダで譲り始めると、買ってくれる人までタダ乗りしていまうから
使いの者はホームレス時代、1日500円の貯金をしていた。
5年かけて75万貯めてた。
それをチンピラに奪われてしまった。
それを取り戻したのが二号(如月組のマサシの部下)だった。
二号はさっそうと去って行ってく、その姿に惚れてしまい
ホームレスは自転車をこいで二号後をつけ、
麻薬の密売の本拠地のビルに辿りついた
中に何があるのか
気になったホームレスは
人の出入りを観察した
二号の部下に、怪しまれて、連れていかれそうになり、
とっさに叫んで、逃げようとして
しかし、取り囲まれてて
咄嗟に、麻薬のが欲しいと言って、
言い逃れた
ホームレスは以前に麻薬で身を滅した経験があり、威圧してくる者は、ヤクザか麻薬か、のどちらかだと、認識していた。
カネは手元にあるし、麻薬を買いたいのだと言い張れば、助かるかもしれない
安易に考えていた。
「誰からそんなことを聞いたんだ!」「ウチはそんなんとは関係ないんた」「証拠を見せもらおうか、事務所まで来い!」
ヤクザな取り調べは酷くて、生きてか
かえれない、と思ってたら
二号がやって来て、「あれ? さっきのおっさん??」
ホームレスは惚れて追いかけてしまった事、早とちりして麻薬を買うふりをしたこと、全てを話した
過去に依存していた体験も話してホームレスをしていることも
二号は正直な人間が好きだったからホームレス許した。しかし、開放はさせなかった。
ホームレスを監禁して、ビルから出られなくされ
身寄りがないから、失踪しても問題がない、と思ったのかもしれない
殺されるのか、どうなるのか
ホームレスは不安で堪らなかったが、3食しっかりご飯はくれた。食欲は出ない。
監禁されてる部屋は、いつも泊まる部屋より大きい。
監禁されて7日
二号はその間、ホームレスの身辺を調査して、警察やライバル業者とは関係ないと判断した。、ホームレスは結局何の証拠を持たない。
小心者だから、脅しが効く。二号はホームレスの娘の写真を見せた。
「おかしな真似をしたら、娘がどうなるかわかるか?」
二号はホームレスを開放するつもりで、最後の念押しの脅しをしたつもりだった
「なんでも仕事します! 麻薬の運び屋でも、武器の運びでも、ここの掃除でも、何でもしますから、どうか、娘だけは!」
二号はホームレスのあまりの必死な態度に、同情してしまい、麻薬を郵便で送る為の宛名書きの仕事(内職)を させる事にした。宛名を書くだけなら麻薬とは関わりがなく、させても問題ないと判断した。
「仕事に見合う給料は払ってやる。だからさ、もう泣くなよ。」
この日から、ホームレスは二号の使いの者になった。




