BURN OUT!!
強く、 ただ強くって、
必死に自分を鼓舞してみるけれど、
その先にあるものは絶望しかなくって、
他人に乱暴にあたってきたから、
今さらになって周りを見渡したところで、
そこには、誰一人として、自分を支えてくれる人はいない。
悲しい。 けど、仕方のないこと。
後悔したって、もう戻ることは出来ない。
過ぎてしまった日々。 取り戻せない友情。
それはわかってるのに、また俺は暴言を吐く。
「つかえねぇよ」 「ゴミかお前は・・・」
「役立たずは、黙って見てろ」 「口出しするな」
本当は、心の中ではわかってるんだ。
『お前は俺を助けようとしてくれている』って。
だけど、俺はそんな心の裏腹、何故かカッとなって・・・。
畜生。 なんで、こうも空回りしちまうんだ。
もう、二度と暴言は吐かないって決めたのに。
もう、二度と他人を傷つけないって決めたのに。
なのに、 なのに、 なのに、 俺はまた同じ過ちを。
本当は、誰よりも自分を変えたいのに―――――
これ、『暴言集』じゃないね(笑)
けど、まぁいいや。 少しぐらい違っても、いいでしょ。