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ファイル・004

協定世界時刻2475/12/28

記録開始

〈冒険者、〉

‹冒険者 検索、、、

魔物を狩ったり、薬草採取等で生計を立てている

人間の総称、›

〈何故、、〉

すると、エマが笑いながら言う

「だって、アーサー強そうじゃん!」

‹理由になっていない、、だが、人間とはそういう生き物なのだろう。›

〈理解した。申し出を受けよう〉

「冒険者って楽しいよ、今は私ともう一人とで

やってるけど、強い前衛が居たらなって話をしててね、だから、お願い!」

手を前で合わせ〔お願い〕をするエマ

〈、、、受ける、と言ったつもりだが?〉

「あと他にもね、いろいろあってね、、え?

いいの?」

ポカンとこちらを見てくるエマ

〈良い、と何度か言っているが、〉

エマは顔を輝かせ、「やった〜!」と飛び跳ねていた

‹人間とは、中々面白いな›


データ破損


協定世界時刻2475/12/29


「アーサー!来たよ!」

エマと待ち合わせした場所に立っていると、

エマが1人の女の子を連れてきた。

「は、始めまして、、フィールです、、

よろしくお願いします。」

フードを被り杖らしき物を持っている女の子だった。

〈アーサーだ。よろしく頼む〉

フィールはこちらを見ながら呟く

「本当に機械なんだ、、初めて見た、、」

エマはニコニコしながら近づく

「そうだよ〜!ここを引っ張ると〜」

ガチャン!

〈????〉

「ほら!面白いでしょ?」

〈当機は玩具ではない、〉

フィールは興味津々でこちらを見る

話題を変えるとしよう

〈今日は何処に行くのだ?〉

エマは思い出したように言う。

「今日は〜」

ピッとこちらを指差す

「アーサーの冒険者登録!」

「してなかったんだ」

フィールの突っ込みにエマは

「冒険者登録はしといて損はないから、行こ!」

と、当機に笑いかけた。

〈、、分かった。〉

そして冒険者登録へ向かった。



データ破損


「こんにちは!」

エマがギルドの受付にそう言った

「エマちゃん!」

どうやら顔見知りらしい。

受付嬢が聞く

「要件はなぁに?」

エマはニコニコしながら

「アーサーの冒険者登録!

アーサー超強いから前衛にするの!」

受付嬢はこちらを値踏みするように見る

「、、普通の人に見えるけど、、分かったわ!

丁度試験をやるから、やってったら?」

エマは当機の腕を引っ張り、

「ほら、行くよ!裏でやってるから!」

と言いながら引っ張ってく。

「あ、待ってよ、」

フィールがそう言いながらついてくる。

「、、青春ねぇ♪」

受付嬢はニコニコしながら見送っていた。

裏では、ガタイのいい男が新人らしき人たちの確認をしていた。

「ギルマス〜!新人さん連れてきたよ〜!」

するとギルマスと呼ばれた男が振り返る。

「お!チーム魔法少女じゃねぇか!」

エマは顔を赤くしながら怒る

「その名前で呼ばないでよぉ!」

ギルマスと呼ばれた男が笑いながら

「俺がここのギルマス、ゲンドだ。よろしくな、新人!」

手をこちらに伸ばす、

〈?〉

意図が理解出来ずに居ると

エマが小突いてくる

「ほら、握手、」

〈、、あぁ、よろしく、〉

ギルマスはそのまま手を引っ張ると、何故か背負うように引きずる。

〈!〉

即座にワイヤーを展開、

地面に突き刺し反転、ワイヤーを高速で巻き取る、

「うお!?」

ワイヤーに足を取られ、体勢が崩れた為、即時攻撃を仕掛ける

〈【展開(エント・ファルテン)対生物切断用振動剣(ユビウス)

バキン!キュイィィィィィ!!!

「「ストーッップ!!!!」」

ガガガガガガ!

急に声を掛けられ、軌道が逸れて地面に刺さってしまった。

「おぉ、マジかよ、、鉄の床に穴空けやがった、、」

ギルマスが驚いた様に言う

「アーサー!、初心者を背負投げするのはギルマスの十八番(おはこ)だから、そんな早まらないで!」

〈、、【格納(アイン・ファルテン)】対生物切断用振動剣〉

ガコン

するとエマが、

「ねぇ、さっきのもっかい見して、」

と言う

〈?、、【展開(エント・ファルテン)】対生物切断用振動剣〉

バキン!

エマは展開されたユビウスをじっと見る

エマだけならともかく、フィールにゲンドまで見る

「、、凄い、これどうなってるの?」

〈対生物切断用振動剣、UBVS、ユビウスは、

剣の周りに付いている細かい刃物で硬く柔軟性の高い物体を切断することに特化した、鉄の装備などを装着していない生物の表皮を斬り裂くことに特化した装備だ。〉

「へぇ、、さっぱり仕組みがわからないや、、」

フィールが聞く

「じゃあ、硬いものを切る時は何を使うの?」

、、見せて良いものか、、

〈【切替(ウム・シャルテン)対装甲切断用振動剣(イェヴィス)

ガコン、ガキッ!

〈こちらは細かい刃の先が鋭くなく、硬く丈夫な合金で作られている、高速で振動しつつ回転し、

魔法と掛け合わせることで切断している。〉

「どれくらいの硬さまでなら切れる?」

〈ふむ、、ドラゴンの骨くらいなら断てる。〉

『マジか!?』

〈、、【格納(アイン・ファルテン)】〉

「、、おほん!では、これより、冒険者登録試験を行う!」

記録終了

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