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ファイル・012

記録開始


2月1日

虫歯で甘いものを食べられなかった反動か、甘いものを食べに行くと言い出したエマ。

「クレープってやつを食べたい!」

〈食べ過ぎたらまた治療機リストア行きだからな。〉

「ゔっ、、は〜い。」

ちなみに俺は食べられないので外で待機。

〈なにか買いに行くか。〉

そう思い、街を歩く。

突然、歓声が響く。

教会の方だろうか。

〈なんだ?〉

教会に向かうと、純白のドレスを着た女性と、スーツを綺麗に着た男性が立っており、

参加者らしき者達が並んでいた。

〈これは、、?〉

すると、老齢の女性が教えてくれた。

「結婚式さ、愛する人と愛を誓うっていう式さ。

男の人が女性に指輪を渡すことで愛を証明するんだよ。」

アイ?藍?相?会?、、愛、、


データ破損


2月2日


データ損壊


2月3日


本日、報告することなし。


2月4日


今日は依頼に行った、

なんでもイノシシが増えたらしい。

エマたちは頑張って7匹ほど狩ってきた。

俺は35狩ったが、内緒にして置くことにした。


2月5日

皆で街に遊びに行った。とても充実していた一日だった。


2月6日

パン屋でビンゴ大会をした。フィールがダブルビンゴを決めた。


2月7日

データ破損


2月8日

ディアンとシロが更に人間らしくなっていた。ウケる。


2月9日

今日は宝石店に一人できていた

「これ、本当に本物なんですか?私は宝石店の店主として観察眼はあるつもりです!」

「言いがかりじゃないかね?うちに難癖をつけるとでも?」

どうやらトラブルらしい。

〈どうしました?〉

宝石店の店主がコチラに気がつく

「アーサーさん!この宝石の鑑定いけますか?」

〈少し待て。〉

数分後

〈【問】何用か〉

隣には解析機アナライザーがいる。

〈この宝石の鑑定を頼む。〉

〈【了】解析を行います。〉

ピーピーピーピー

〈【解析完了】結果を印刷します。〉

ガーーー

「これは、、」

宝石店の店主が怒る

「半分がガラス!偽物じゃないか!!」

男が逆ギレをかます

「証拠はあるのか?これでは言いがかりではないか?そこの妙な奴と協力したんじゃないか?

このポンコツが。」

言い返そうとした瞬間

〈【回答】この宝石、ダイヤモンドと発言したが、これは二酸化ケイ素が主成分であり、

ダイヤモンドの主成分である炭素は微量しか含まれていない。〉

「な、なんだ、にさんかけいそ?たんそ?そんなワケワカラン言葉でどうにかなるt」

〈【回答】瞳孔が2.5%拡大、心拍が人間の平均より僅かに上昇、

僅かな発汗、視線の揺れを確認、人間が〘嘘〙を付いたときに発生する現象。〉

「嘘などついては」

〈【認証】嘘を検知、当機に虚偽は通用しない。当機は解析が役割の解析機アナライザー

当機に隠し事は通じない。〉

「いや、、だから嘘は」

〈【完了】深層心理の解析を完了、読み上げる。〉

すると、解析機アナライザーは男を捕縛し、目を覗き込む。

〈「ここの店主は押しに弱いカモだ。本物の宝石だけ鑑定させ、偽物を掴ませれば大儲けだ。」〉

『な、、!』

解析機アナライザーは黙々と読み上げる、無機質で、心を赤裸々に読み明かす

〈「他の店舗もこの方法で騙せた、この売上で今度エリナちゃんに贈り物を贈れる、、」〉

〈エリナとは何者だ?〉

「し、知るかそんなもん」

〈「エリナちゃんは隣町の風俗店のナンバーワンだ、俺はあいつを手に入れるためにカネが必要なんだよ。」〉

「なぁ!!?」

〈「なぜ俺が思っているっことがわかるんだ、こいつは何者だ、、」〉

「今まで何人騙してきた!」

〈「18人だ、ここの領主もザルだよな、俺が贈った金の飾りに銅の混ぜ物があるとも知らずに。」〉

「あ、あ、あ、あ、、、」

〈領主相手に詐欺とは、どうやら、余罪もありそうだな。〉

〈「やめてくれ、それだけは、しにたくない、しにたくない」〉

「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

、、気絶してしまったな。

「ありがとうございます、なんとお礼をしたら、、」

俺は少し考える、横にある小さなダイヤモンドの指輪だった。

〈これをくれ。〉

「よろしいんですか?せいぜい十数万程度のものですが、、」

解析機アナライザー。〉

〈【解析】本物のダイヤモンド、

カットは等級Excellent。最上位。

カラーはG、中上程度

クラリティVVS1上位クラス、

カラット0.3かなり小さい。

指輪本体は希少なプラチナを含有、

20万でも販売可能。〉

〈ではこれをくれ、この間ドラゴンを討伐した報奨が入ったので一括で頼む。〉

「かしこまりました、ではこれが金額となります。」

〈、、6万?値段が、、〉

店主は申し訳なさそうに言う

「すいません、気持ち的には無料にしたいのですが、さすがに完全に無料にするとまずいので。」

〈そういうわけではないが、、では6万支払おう。〉

「ありがとうございます。」


〈、、で、これを誰に渡すのだ?〉

そう思考しながら戻っていった。


記録終了

一分でわかる

ダイヤモンド解説

カラット 重さ 1カラット0.2グラム

カラー 無色度 最も透明なのがD、次がE F G H I J と下がっていく

クラリティ 透明度 最高がFL、次がIF、VVS1/VVS2と下がる

カット 美しい切り方 Excellentが最高 very good good Fair Poor と下がる

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