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kurokuro 短編小説集

電車にお忘れ者をした

作者: kurokuro

暇だから投稿した

【1】


唐突だが、みんなは電車に忘れ物をしたことがあるだろうか。もしあるなら忘れ物をした時、どうすれば良いのか教えて欲しい。何せ、オレは今日初めて忘れ者をしたのだから。


【2】


さて、どうしたものか。駅からしっかり離れた場所で気付いてしまった。う~む。こんな時は便利なスマホで調べるとしよう。なに、今の時代、簡単に解決策を出してくれる。そうと決まれば、早速右ポッケから取り出し・・・通知が来ている。オレが好きなYoutuberからだ。取り敢えず、高評価だけしておいて・・・ムム。切り抜きも上がっているではないか。これも高評価を押しておいて・・・アレ、何だこの動画。見たこと無いサムネだぞ。そう言えば昨日忙しくてスマホ自体触っていなかったな。コレも高評価して・・・・・・オレは何をしようとしたんだっけ。まっいっか。


▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼



【3】


「おはようございます。どうしました」


「おはようございます。お早速だが、お電話をお貸してくれ」


「迷子、ですか」


「お迷子ではない。お忘れ者された。なので、お保護者を、お呼ぶ」


「忘れ物ですか」


「ああ、お忘れ者だ。お兎に角、お早くお電話を、お貸してくれ」


「はっはぁ」

他のヤツもするきゃもね


ちなみにダンダダンを読んで思い付きました

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