表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/1

戦いの終わり

「伝令!!本部より、魔族と和平条約を締結したとの連絡あり。

我々第一師団は本国に帰国せよとの通達です」



およそ5年にも及んだ戦争は突然終わりをつけた



黒髪のロングヘアに黒瞳、美少女の様な顔付きをした姿からは想像できないだろうが…

私は、人族最強の剣士と呼ばれ、魔族からは死神と呼ばれている。


「今まで、何人殺してきただろうか…」


戦争がおわってホッとする気持ちと今までの自分が犯してしまった事を考えて胸が苦しくなる気持ちが混ざって疲れてしまった。


帰路、馬車に揺られて私たちが壊滅させた街に通りかかった

ボロボロの街をみて胸が苦しくなる。

「もう休もう…」

そう思った時、街の片隅に少女が立っていた。

生き残りがいたのだ


急いで馬車から降りて少女の元にかけよると

少女は精神がおかしくなってしまったのか、感情もなく死んだ目を見開きながらただ呆然と立ち尽くしていた。


罪悪感なのか…それともこの少女だけは助けなきゃと考えたのか…自分でもわからない

いつの間にか声を掛けていた。


「わたしは.シュバルツ王国のレーニス

君の名は?」


それがレーニスとサナとの出会いだった。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ