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この世の理のために神に戦いを挑んだ一人の熾天使

ルシファー、彼は『八つの想念』=貪欲ひんよく淫蕩いんとう金銭欲きんせんよく悲嘆ひたん・怒り(いかり)・嫌気いやけ虚栄心きょえいしん傲慢ごうまんの中で、傲慢ごうまんの部分に属する堕天使の長。


彼はどこまでも傲慢であり続けることに死力を尽くした。

彼は元々全天使の長で天使たちの中で最も美しい熾天使だった。

ある日神の意志に反したことにより堕天の道を歩むことになる。



彼はひたすら前に進むだけだった、ルシファーと言う名の意味を抱えながら。



彼は3つの道を歩む、


〝天使〟


〝堕天使〟


そして同一視される〝悪魔サタン〟



これはルシファーが歩んだほんの一部の物語。



彼の可憐で華麗な、そしてどこまでも傲慢で高潔な信念を追い続ける話。







「ルシフェル様、おはようございます」



「おはよう、君達も今日が幸せな1日を送れるよう、たくさんの幸せを私達の子たちへ捧げてください。」



「さすがルシフェル様、あの羽根の数。そして熾天使の中でも最も神に近い存在でいらっしゃるだけある。」




「けれどもここだけの話、神に意見しようとしているとの話も耳に挟みましたぞ…」




「その話はダメだ、そんな憶測で話しては天界を揺るがしてしまう大惨事に発展してしまうではないか」







「ルシフェル様…私はあなたについて行きます…」





ルシファーの飽くなき道が切り引かれようとしているのであった。


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