贈り物
この作品をかいたきっかけは歴史の授業を受けている最中もし、これがゲームになったらと想像してかきました。
高校生という一番気持ちが不安定な時期きっと面白いだろうと思いかきました友情や恋愛といった要素をとりいれつつ書いていきたいです
そこは身の毛もよだつ戦場だった。死体で足の踏み場もない一瞬気絶しそうになるがまだ理性を保っていられたなんせここは明晰夢なのだから……
そう考えるのは主人公こと夜明静矢みんなからは歴史大好きということで歴矢と呼ばれている。
どういう訳かこないだから戦場にいる夢をみるようになった…歴史が好きな俺にとっては嬉しいがいきなり戦場だとさすがにパニック状態だ。だが慣れた。そりゃ5回もみればなー(笑)
今のこの状態をみると戦争は終わったってところか自分はというと血の中を歩いたせいか靴は赤黒くそまっていた学校の制服はあまり汚れていないな…
「よし帰るか。」そういえる理由は
最初ここに来たときは夢からの脱出方法がよく分からなかったがこの夢を5回以上みるようになってからはさすがに脱出方法を見つけていたよくあるだろう悪夢にであったらまず前転をしてさますとか頬を引っ張るとかつまりはそういうことださて、そういうと近くにいた武士から刀を拝借した…そして近くにいる武士の死体へとその刀を降り下ろした…………
「はぅっ」その場から飛び起きた。そうなのだ俺が唯一この明晰夢から抜け出す方法は人に刀を突き刺すことあらゆる方法を試したが結局これしか見つからなかった。
「おい夜明ここ読んでみろ。」声が聞こえた担任の井上の声だ…
「すいません聞いてませんでした」どうやら寝たのは授業中だったようだ
まわりからは「また寝てやんのー」「これで何回目」「徹夜でもしたのー?」などの声が聞こえたいや実際徹夜はしてないが
すると隣から
「夜明、国語の教科書のページ35の4行目」そう声をかけるのは幼なじみの的場健吾こんな俺でも接してくれる優しい奴だ
「ありがとう」そういいなんとかその場を切り抜けた。チャイムがなり昼休みになった
「お前またあの夢みたのか?」
「あぁ」健吾には夢の話をした。
「何かの暗示かもな。」
「何かの暗示って?」
例えば未来とかなそうつぶやき目をあわせてきた
「ありえないだろう戦場なんて」
「それもそうだな。」
昼休みも終わり特に何もなく帰る時間となった。工作の夏休み宿題をやっていなかったのでカッターを使い完成させたわりといい出来だ。牛乳パックでつくった本棚カッターをポケットにしまい帰ることにした。
ついでに俺は万年帰宅部で健吾は野球部だ。
帰り道の途中横断歩道を渡ろうとしたとき白い髪で青い目をした少女が歩いてきたアルビノというやつだろうか?
するとこっちに近づいてきた。すると
「静矢はこの世界退屈?」
「はぁっ?」俺に聞いたのか?でも静矢ってというか俺の名前をなぜ知って
「あぁ退屈だいつも同じように授業にでて、食べて寝るその繰り返しだ。」
「なら違う時代を生きたいと思う?」
「あぁこの時代じゃなければどこでもいくよきっと退屈じゃないだろうから。」
「そう。なら明日また会いましょう」そういうと俺とは反対に歩いていった。
「ちょっと待てお前何者だなぜ俺の名前を知っている?」
「私は人間の言葉では神様って呼ばれている時の神様!」
神様だと笑わせるな。アニメかなんかで流行ってるのか。
「ではまた」
その時強い風が吹いた目が開けられない。次目蓋をあけると少女は消えていた
何だったんだ一体?家に帰りベッドの上でさっきの出来事を考えていた…
目を開けるとそこはどうやら城下町のようだ人の賑やかな声が聞こえる「戦場じゃないのかでも、ちょうど気になってきたころだ」
歩いていると近くに茶屋があった試しによって団子を頼んだ。
「そういえばこの時代のお金持ってないな。」まあ夢だし問題ないか。そんなことを思いながら食べていると
「きゃー野党よ!」そんな声が聞こえたみると野党が娘をうでをしめつけていた妙にきれいな着物を着ているなー。どこかのお嬢様か
ちようどいい食べ終わったしもう少し遊びたいが帰るか運がいいことに工作の宿題で使ったカッターがポケットに入っている
「ちょっとそこのお兄さん方娘が嫌がってるじゃないか」一度やってみたかったんだこのシーン
「お前何者だ?変な格好しやがって。」始めてこの夢の中で話したなそうかここの人間には制服は変な格好にしか見えないのかそういえば言葉もなぜか通じるな。
「放してかれよその娘をよー」
俺はポケットのカッターを握りしめ言ったそして襲いくる野党の一人にカッターを腕に刺した血が吹き出したよしこれで戻れるはず……再び目を開けるとそこは部屋の中だった
「やっぱりこの戻りかたしかないのか…夢とはいえ抵抗がある。」
そう思い起きて学校にいきホームルームが始まった…
するといきなり強い風が顔にあたった隣の健吾が「なんだこの風!
」というと言うと同時に先生が立っていたはず教卓に昨日の自称時の神様が立っていたどういうことだというかどこから入った?
「君はこの時代はつまらないといったのでこれからクラスメートごと過去つまりまだ侍がいた時代へとタイムスリップしようとおもいまーす。また今回主役の夜明くんにはクラスのみんなを探しだして現代に戻ってくるのが使命です現在このクラスは21人で構成されているから20人ねまた、みんなにはその時代の神器と呼ばれる中に封印されてもらうよ。いわばたから探しゲームだね舞台は戦国時代」
いきなりそういうと、少なくとも日本語ではない言葉を呟きだしたクラスのみんなもいきなりの出来事で「なにをいっている」と言った顔をした者や呆然と立ち尽くしてる者もいた。
するとクラス全員の体が光りだした
「なんだこれっ!」「どうなってんだ」「夜明なにか知ってるのか!?」
俺は自称時の神様にむかい
「お前は何がしたいんだ?」と聞いた
「うん?前まではただの暇潰しかなーだけど今はチガウ。でもマダいうわけにはいかない」時の神様はいたずらをまるで成功させた子どものようににんまりと笑みを浮かべた
「そろそろかな。ではいざゲームスタート!!!」
その言葉を聞いたとたんに意識がたもてなくなってきた…これからどうなるんだよ……いっ…たい。
「起きて下さい!」
「えっ……?」
目を開けるとそこは立派な作りをした和室だった。目の前には髪を一つにまとめた女性がいた。
「あっやっと起きましたか。」
「ここはどこだ!?」
「ここはお城ですよ。姫様があなたに命を救ってもらったそうです。そしてあなたは野党を倒したあと気絶したんですよ。私も迂闊でした侍だというのに姫様一人守れぬとは。」あのときの野党に捕まっていた娘かまさか姫だなんておもわなかった
「侍?みたところ女性にみえるのだが?」
「やはり貴様もそういうのだな男は皆そうだ女が侍なんかおかしいといつも……」
「いや、そういう意味じゃないあなたみたいな美しい人がなぜ侍にと聞きたかったんだべつにおかしくはないよ」
「貴様不思議な奴だな普通は女が侍なんておかしいというぞおかしくないなんていうのは男のなかでは姫様の父様以来だ。名はなんと言う」
「夜明静矢だ。」
「覚えておこう。待っていろ今姫様を呼んでくるどうやらお礼がいいたいそうだ」そういうと襖をあけ出ていった……。しかしどうやらここは本当の戦国時代のようだな。色々考えていると目の前にコマンドのような電子パネルがでてきた。
「うぉっなんだこれ?」
するとコマンドに文字がでてきた
時の神様だよ僕の贈り物どうだったかな?気に入った?(気に入るわけがないだろう)あれだけの説明じゃわからないと思うからわかりまとめてみたよまずは
この世界は戦国時代。そこにあなたたちクラスメート20人はおとされた。クリア条件は一つすべてのクラスメートをみつけだし現代に戻ること。そして主役はあなた。他のクラスメートは神器と呼ばれる道具のなかに閉じこめられています。なので頑張ってみつけてください。またこれは僕のプレゼントですがその神器に閉じこめらた人間を一度に三人だけ元の姿に戻すことができるです拍手……………………まぁおいといて。あとこれはもう気づいてるだろうけどこの時代の言葉を翻訳し耳に届ける機能もつけといたからね。あと一つ忠告ゲームといっても死んだり怪我をしたら現実でも死ぬし怪我をするから気をつけて戦ってね。まぁ戦うのは自由だけど
そしてこのコマンドには機能がありあなたが学んだ分だけステータスがあがりますので以後お見知りおきを。
ここはあなたが望んだ現代以外の時代どうぞ楽しんでいってくださいまた必要なときはコマンドに説明していきますのでどうぞゲームを楽しんで下さいそれでは‼
そう表示されると消えていった……どうやらコマンドは見ようと思うとでてくる仕掛けらしい。なんと勝手な神様だ。さてどうするか……あまりに唐突だから色々混乱しているのだが……ゲームか昔は楽しくやっていたのにそんな気持ちすら忘れていたなんて……
近くの鏡をみると不思議なことに自分が笑っていた久しぶりだこんなにワクワクしたのは……
どうだったでしょうか次回はついにヒロインである姫様の登場です。私も歴史が大好きなのでおりまぜながらかこうと思いますもし興味がもてた人はぜひみてください!